総合知学会について

総合知学会は知の根本問題の探求と、各種知の総合、すなわちその再創造・再組織化に関する研究を進めることを目的とし、1998年に設立された。以来、定例研究会の開催、学会誌の発行、年会の開催、その他、本会の目的を達成するのに必要な事業などを実施する。

学会憲章

2017年3月17日
会長 小松昭英

今や、地球社会は科学技術社会に変貌するとともに、社会を存続するのに必要な資源の枯渇、地球の温暖、環境汚染などの諸問題を抱えている。特に我が国はその経済力の相対的地位の低下が著しく、その存亡の危機を迎えている。

すなわち、これからの科学技術には、今までの人間の排除、つまり人間の機械部品化という流れに抗するためにも、全人間的存在を取り戻し、持続可能な社会を実現する多面的思考と多元的総合が求められている。そして、幸か不幸か、情報通信技術が進歩し、それにもとづく新しい生活・産業・社会基盤が構築されつつある。

そこで、総合知学会は文系知と理系知を論理的に統合、あるいは芸術、技術、工術(エンジニアリング)と学術を網羅する総合知を研究しつつ、当面する社会的な課題の解決策も提言していく。そして、総合知の研究成果と課題解決の提言をともに公開し、社会の人々との意見交換を通じて、研究成果と提言をともに検証していきたい。