日時:2022年4月18日(月)
場所:秋葉原 ちよだパークサイドプラザ
議事内容 ①神出会長:HP用自己紹介原稿、提出依頼(外部交流用)
②上草貞雄氏:「日本文化の古層因と現代」
縄文時代、中国倭族の日本列島渡来の弥生時代の文化および古墳時代以降の日本語文化が現代日本の曖昧性や集団主義に影響を与えていることを概説。かつ戦後の民主主義がその影響をうけつつ進化してゆくことが日本社会の健全性を維持するために重要であることを主張。
●米中の狭間、北朝鮮やロシアの脅威などの中、日本人のアイデンテイテイの再確認と国の方向性が問い直されている。そのために日本文化、日本文明の解明は重要、今後さらに議論して行きたい。
③ 荻林成章氏:「日本経済の長期停滞の原因と対策―企業経営および行政政策の問題点とあるべき姿―」
多くの統計資料を駆使し日本経済長期低迷の原因を分析し、企業、政府行政政策のあるべき姿を提言。
●公共投資の経済的合理性強化、産業界優遇政策より消費者への直接的支援優先など経済の基本原理理解と再確認の主張は総合知創立25周年提言材料としてさらに議論して行きたい。
③松田事務局長:事務局報告
2021年度決算報告および2022年度予算計画を提示、了承された。
2020年度学会誌は今回からCDROM版として作成してきたが完成したので会員に配布された。欠席者には郵送予定。
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